ルークです
イタリアを代表するスイーツといえば、ティラミスですよね
家庭でティラミスを手作りするとき、レシピを調べると大体材料は「マスカルポーネ、卵、砂糖、生クリーム、コーヒー、コーヒーを浸す生地(ビスケットやスポンジ)、ココア(仕上げ用)」のものが多いと思います
ただ、実はティラミスに生クリームを入れることは、本場のイタリアではあまりやらないことなんです・・・!
じゃー、本場イタリアのレシピはどんなものなの?とお思いの方に向けて、ネットで探した本場ティラミスのレシピの中で自分が実際に作って美味しかったものを紹介します◎
ティラミスとは?日本で大ブームが起きた過去
ティラミスは北イタリア生まれのデザートで、コーヒーをしみ込ませたスポンジケーキやビスケットと、イタリア特産のマスカルポーネチーズを使うことが特徴的なお菓子です
マスカルポーネチーズに関してはこちらでも触れてます
日本では1990年代初頭にイタリア料理が流行ったのをきっかけに、イタリアンデザートであるティラミスも雑誌の特集などを通じてブームになりました
自分の母親も、ティラミスを見ると「昔すごい流行ったんだよね〜」とよく言うので、かなり大きなブームだったみたいです・・・!
ティラミスの言葉の意味が面白い
ティラミスはイタリア語で「Tiramisù」と書きます
「tira」は「引っ張る」、「mi」は「私を」、「su」は「上に」で、直訳すると「私を上に引っ張って」という意味になります
ここから転じて「私を元気付けて」という意味とされることもあります!
またティラミスは、チーズや卵を使うことから元々滋養強壮の食べ物として食べられていたという話や、男女が夜に食べる「夜のお菓子」という呼び名もあることから、ちょっとオトナなお菓子という意味もあるんです
このティラミスの意味は、知っておくといい会話のネタになります・・・w
本場の生クリームなしティラミスにおすすめなマスカルポーネ
生クリームなしの本場のレシピでティラミスを作るときは、使うマスカルポーネはなるべく脂肪分の多めなものを使った方が美味しく仕上がります
日本メーカーのものはイタリアのものに比べて比較的脂肪分の低いマスカルポーネが多いので、生クリームを入れないとかなりあっさりしたティラミスになります
あっさりティラミスもいいんだけど、個人的にティラミスは濃厚に作って少量で満足するお菓子かなぁと思うので・・・うーん、好みではありますがw
自分のおすすめはザネッティのマスカルポーネ!イタリアで採れるミルク100%使用で、マスカルポーネの中でも脂肪分が多めでコクと甘みがしっかりあるので生クリームを入れなくても十分だし、むしろチーズの味がより強くなって美味しいティラミスになりますよっ◎
実際に作った上で選んだおすすめ本場のティラミスレシピ
さて、本題のおすすめ本場ティラミスレシピをご紹介していきますね
どれも自分が実際に作ったものなので、美味しさは保証します!
おすすめ本場ティラミスレシピ①
こちらのレシピはイタリアの方に教わったレシピだそうで、しっかりマスカルポーネを味わえる配合で美味しかったです!
甘さ控えめなので、甘めが好きな方は砂糖を増やしてもいいかも
ちなみにレシピに書いてあるティラミス用のビスケット「Padesini」は手に入りにくいのですが、サボイアルディというもので代用できます◎
分量が多め(8人分くらい)なので、多すぎるという方は調節して作ってみてくださいね!
おすすめ本場ティラミスレシピ②
こちらもイタリアのレシピ!浸すコーヒーに洋酒を入れるティラミスもかなり美味しいので、大人の方が食べる場合はぜひ入れてみてください・・・!
おすすめはアマレットかマルサラで、味が美味しいのはもちろん、アマレットはそのままドリンクにも使えるし、マルサラは他のお菓子や料理にも使えるので持っておいて損なしです!
美味しい本場ティラミス作りのポイント
本場ティラミスを作るときのポイントは、
「メレンゲをしっかり泡立てること」と
「スポンジやビスケットを浸すコーヒーはエスプレッソか、かなり濃いめに作ったコーヒーを使うこと」!!
生クリームを入れない分、メレンゲをしっかり立てないと、ゆるゆるのティラミスになってしまいます・・・
このゆるいティラミスは「ゆるミス」と呼ばれ、お皿に盛るときにでろーーんと残念な姿になってしまうのです( ´•ω•` )
それと、浸すようのコーヒーはしっかり濃いものを使うこともポイント!!
普通に飲むくらいの濃さだと、スポンジやビスケットに浸したらコーヒーの味が薄れてしまい、水っぽいだけになってしまいます・・・
エスプレッソが一番ですが、なければ濃いーーーく作ったインスタントコーヒーでもOK!
まとめ
ティラミスって、調べると結構いろんなレシピがあるんですよね
メレンゲを入れる、生クリームを入れる、スポンジケーキを使う、ビスケットを使う、洋酒を入れる、などなど・・・
配合も人それぞれなので、シンプルな材料と作り方だけど個性が出るお菓子です
自分はそんないろいろなティラミスを作ってきた中で、「イタリアのマスカルポーネで作る生クリームなしのティラミスが一番好きだなぁ」と思ったので、今回おすすめしてみました!
おすすめしたレシピは本当に美味しかったので、よければ作ってみてくださいね!
それではまたっ