お菓子の実験

いろんな固さのメレンゲでシフォンケーキを焼いて違いを比べてみた【前編】

ルークです

ハイハイ!

 

本日の実験はシフォンケーキですよぉ〜!

 

シフォンケーキはサラダ油を使うことが特徴的なお菓子ですよね

シフォンケーキ、バターではなくサラダ油や太白ごま油を使うのはなぜなのかシフォンケーキは、サラダ油や太白ごま油などの液体油脂を使うことが特徴的なケーキですよね。なぜ一般的に使われるバターを使わないのか、その理由が気になったので調べてみました!ふわふわでやわらかいシフォンケーキの秘密は、その発祥にサラダ油が深く関わっているからなんです・・・!...

ふわんふわん、しゅわっ。独特の食感がやみつきになります

この食感の理由は生地にメレンゲを使うためなんですが、ここがシフォンケーキの一番大切な部分であり、一番難しいところだと思います

スポンジケーキでもそうだけど、膨らませるケーキにおいてメレンゲの役割ってかなり重要です

以前こんな実験もしましたw

スポンジケーキを失敗したメレンゲで作ったらどうなるのかやってみたスポンジケーキを失敗したメレンゲで強行突破したらどんな仕上がりになるのかやってみた話...

 

「シフォンケーキ失敗した!」とか「思うように焼けなかった・・・」ってとき、その原因の多くは生地作りにあります(もちろん他にも型とか配合、焼成の問題もあるけどね!)

そして、シフォンケーキの生地作りで一番重要なポイントが、メレンゲ!

 

よく「ツノが立つまで」とか「ボウルを逆さまにしても落ちないくらい」とか言われるけどさぁ〜〜〜

それってどのぐらいの状態?

ってかそれが本当に一番良いの?本当に美味しくきれいに焼けるんか?お?

って思うわけですよ。

製菓に関してはオラついてしまうけど怖い人じゃないよ!!!!!

 

まぁ要するに。

「メレンゲの泡立て加減(固さ)の差でどこまでシフォンケーキの仕上がりが変わるのか?」ってことです!

今回は3つの段階にメレンゲの固さを変えてシフォンケーキを作り、比べてみたいと思います

ではれっつらご〜〜〜!

 

シフォンケーキの材料と分量

今回は自分がよく焼く、なかしましほさんのレシピを使わせていただきました!

卵 …………………… 4個
砂糖 ………………… 70g
油  ………………… 25g(大さじ2)
豆乳(牛乳でも)…… 50ml
薄力粉 ……………… 70g
バニラビーンズ …… 1/4本

です。

レシピ通り17cmのシフォン型!標準的なサイズです
ちなみにシフォン型はテフロンよりアルミがおすすめ。型にくっつきにくいテフロンは綺麗に焼けない場合があるので・・・

 

卵はMサイズ、砂糖はグラニュー糖、油はサラダ油、水分は牛乳で作ります

【メレンゲの固さ】を変えるだけで、あとは全て同じ材料、同じ手順で作っていくよお

 

メレンゲの固さ①標準【ツノがまっすぐ立って、ボウルから落ちない程度】でシフォンケーキを作る

まずは一番標準のメレンゲで作るシフォンケーキ

卵黄にバニラビーンズ、グラニュー糖の内20gを加えてよくすり混ぜ、サラダ油、牛乳を加えてそのつどよく混ぜる

ふるった薄力粉を加えてそのままぐるぐると混ぜる

粉っぽさとダマが無くなれば混ぜるのは終わり!

続いてメレンゲ作り

卵白を軽く泡立ててからグラニュー糖の残り50gを2回に分けて加え、高速で泡立てる

2、3分で、ツノがピンと立ったメレンゲになりました

つやもあって、ボウルを逆さまにしても落ちない!これぞ王道!!(?)

最後に低速で15秒ほど回してキメを整えて、終わりっ

できたメレンゲを卵黄生地の方にひょいっとひとすくい入れて、ホイッパーでぐるぐる混ぜます

ここは卵黄生地をゆるめて混ぜやすくするためなのでしっかり混ぜてOK

ゆるめた卵黄生地を残りのメレンゲに全部加えて、ゴムベラに持ち替えてさっくりと返すように混ぜ合わせて・・・

混ぜる加減も統一したいので「メレンゲの白さがなくなってから10回」混ぜたら終わり、というルールにしましたw

これで生地ができあがり!

すくって垂らすとリボン状に積み重なって、ゆっく〜り沈んでいくぐらいの生地になりました

シフォン型に流し入れたところ

型8分目くらいのちょうど良い高さ。

いつも流したあとにあとをつけて均等に膨らむようにするんだけど、実験なのでここでやるのはやめました。ちょっとやりかけてるけどw

代わりにオーブンに入れて15分たってからナイフで切り込みいれてます

焼成は170度のオーブンで30分!

焼き上がって一回上からトンッと落としたあとで、こんな感じ

いい感じに焼けたのではないでしょーか!

シフォンを冷ますときは焼酎瓶が鉄則だよね⭐︎

あら熱が取れたらビニール袋をヨイショしてしっとりさせとく

んで、完全にさめたら型外し!

ちょww底の型外しちょっと失敗しましたwwwそういうとこだぞ!!!!!

でも見た目はとりあえず大丈夫そう!ふぅ!

 

メレンゲの固さ②ゆるい【ツノはおじぎ、ボウルからは落ちる程度】でシフォンケーキを作る

さてお次は、「ツノはおじぎ程度には立つけどピンとは立ってない、ボウルを逆さまにしたら落ちるメレンゲ」でシフォンケーキを焼いていきます!(長い)

卵黄生地は全く同じ

メレンゲは1分30秒〜2分弱くらい中速で泡立てて、このくらい

ツノがおじぎしてて、しっかりピンとツノが立つ一歩手前みたいな状態。自立しようと頑張ってるね・・・もう少しだねえ・・・

ゆるっゆるじゃないけどしっかりともしてなくて、ボウルを左右に振ってもあんまり揺れないけど逆さまにしたらぶちまけてしまうレベルって感じです

卵黄生地と合わせるとき、メレンゲ①のときには無かった「しゅわっ〜・・・」って頼りない音が聞こえるww

混ぜるごとに泡が潰れていくような感覚

できあがった生地はこんな感じ!

メレンゲ①の生地と比べるとめっちゃゆるいですねぇ

パンケーキの生地みたいな感触ですw

こちらは型6.5分目くらいでしょうか。

膨らむかなぁ〜と不安になりつつもオーブンへ・・・

おお!!!

思ったより膨らんでる!!!

メレンゲ①と大差ないくらいに焼き上がりは膨らみました。メレンゲの力すご

でも、さめたらめっちゃしぼんだりして・・・ドキドキ

 

型外し。

意外と形はちゃんとして・・・る・・・?

だがしかし!!!メレンゲ①と比べるとなんか若干小さいような気がする。あとなんかふにゃふにゃしてる気が・・・・いや気のせいかもしれない・・・いやでも

 

とりあえず次いきましょう!

メレンゲの固さ③固い【ツノがまっすぐ立ってボウルから落ちない程度から、さらにボソっとなるまで泡立てる】でシフォンケーキを作る

最後のメレンゲは①で作った標準メレンゲの状態からさらに泡立てた、

「卍最強の固さ卍メレンゲ卍」

でいきたいと思います

卍。卍すぎる

これ10分くらい高速で泡立てました。メレンゲ①より固いんだけど、つやは少なくなってちょっとボソッとした質感になってる

ま、混ぜづれ〜〜〜〜〜!!!!!!wwww

なんかサクサクいうもん。全然卵黄生地とメレンゲが仲良くなってくれない

ふぅ・・・・・・

混ぜるの一番時間かかりましたねこれ

まだ若干ダマある気がするけどとりあえずメレンゲの白さはなくなったので、ルール通り10回混ぜて終わり!

3つの生地の中で一番もったりとしています

型に流すと8.5分目くらい。

他の生地は自然に平らになったんですが、こいつは最後ゴムベラで平らにならさないといけないくらい、もったりめの生地です

こいつは爆発的に膨らんだりするのか・・・?と思いつつ、焼き

まさかの普通

全然おとなしいじゃん。更生したの?卍切ってたあの頃は黒歴史ってか?

焼き上がりは一番高さが出てる気がします

型から外したらこんな感じ

触った感じはかなりしっかりしてて、安定感があります

こいつの問題は中身だ・・・!

 

次回予告:3つの固さのメレンゲでシフォンケーキを比べるよ

はい、や〜っと3つのシフォンケーキが焼けました!3つ並ぶとかわいい

かなり長くなってしまったので、続きは次の記事に分けますw

次はこいつらを実際に比べて結果を発表しますよん!

続き↓

いろんな固さのメレンゲでシフォンケーキを焼いて違いを比べてみた【後編】シフォンケーキのメレンゲって固さによってどんな風に焼き上がりが違ってくるんだろう?と思ったので、実際にやってみました。ゆるめ、普通、固めの3種類のメレンゲでシフォンケーキを焼き比べした結果、かなり面白いデータが取れました・・・!!!...